News & Career Advice

18.Aug.2024

【オーストラリア就職#19】データアナリストで海外就職を目指す大学院生Showさんに聞いちゃいました!

🌟オーストラリア就職を目指す皆様へ!最新動画をアップしました!🚀 こんにちは! 今回もゲストに登場していただきました。大学院生でYouTuberのShowさんにゲストでお越しいただきました!なぜオーストラリアでデータアナリストを学ぶに至ったのか?過去現在未来のお話をお聞きしました。  ▶️ 今回の動画のハイライト:  なぜYouTubeを始めたの?  仕事を辞め留学をしたきっかけ  オーストラリア大学院進学について  TAFE VS 大学院  目指すはデータアナリスト  3年後の目標  Showさんが思う留学に向いている人とは?  未来の地球人へ なぜYouTubeを始めたのか?ーこれから留学を目指す人ためになればいいなと思ってはじめました 僕の場合は、仕事を辞めて留学に来ることを決意したんですが、退職して自分の肩書きがなくなりました。名刺代わりとして発信していこうと思ったのと、当時はオーストラリアのTAFEに特化したチャンネルがなかったので、これから来る皆さんの参考になればいいなと思い始めたのがきっかけになります。 仕事を辞めて留学しようと思ったきっかけは?ーコロナと部署移動が留学を考えたきっかけです 僕は日本で商社で働いていました。海外と繋がりのある仕事をしたいと考えていて、駐在や海外出張などに憧れていたからです。仕事は本当に楽しくて、当初はGWも返上して無給で働くほど没頭していたし好きだったんです。ですが、コロナと部署異動をきっかけに海外転職(留学)を考え始めました。いわゆる配属ガチャ的に自分の意向とは違う担当になり、さらにはコロナが追い打ちをかけるように海外出張にも行けなくなる。自分がやりたいと思って入社したことが全部違う方向に進んでしまいました。色々考えた結果、自ら海外に飛び出す決意をしました。待っていたら年齢的にもワーホリが使えなくなってしまうし、今ならまだ身軽なので「行ったろう!」と勢いで退職して、コロナでしたが国境が開いた瞬間に飛び込みました。 僕のモットーとしては、「その時に後悔のない道を選ぶ」。やりたいことをやっていた方が幸せと思っているので、そこで自分を納得させて挑戦を決めました。 なぜオーストラリアにしたのか?ービーチと天候です! 僕がオーストラリアを選んだ理由はシンプルで、一度留学に行ったアメリカのサンディエゴできるだけ似ている場所が良かったからです。オーストラリアのビーチと気候が少し似ているなと。アメリカでは学生ビザで働けないし、学費も高いので、現実的なところで考えてオーストラリアを選びました。 オーストラリア大学院留学についてーオーストラリアで働くためにTAFE卒業後にさらに大学院へ進学すること決めました まずTAFEに留学したときは大学院まで行くことは考えていませんでした。TAFE卒業後は、ワーホリビザで働こうと思っていたんです。会社を辞めて留学したので、中途半端に帰国するのではなく、仕事経験を積みたいと考えていました。ところが、TAFE卒業後に就活をしてみたら、就労制限があるワーホリでは全く太刀打ちできないことを身をもって体験し、卒業生ビザを取得できる大学院で勉強し就職に繋げようと決めました。 TAFE VS 大学院ーTAFEの方がより実践的 今はUTSでデータアナリティクスを勉強しています。UTSでのITの各専攻のプログラムを見て、より実践的に学べるデータアナリティクスを選びました。元々やっていた営業を活かしてコンサルなどの分野とも相互性があるとも思いました。 TAFEは大学院と比べるとより実践的な気がします。本当に限られた分野、例えばWebならJAVAだけ!みたいな感じで、でもとりあえずその分野だけできるようにし世の中に輩出していくみたいな感じです。だから、ポジションの応募要項に書いてある内容を見て、この部分が足りていないなという箇所をTAFEでやるというのも一つの方法だと思います。 Showさんが思う留学に向いている人は?ー好奇心がある人が向いていると思います 自分のやりたいことに素直に向かっていける人や自分の時間が好きな人は結構向いているかなと思います。コンフォートゾーンを超えることが楽しめる人向いているかなと思います。 未来の地球人に向けてのメッセージー自分が面白いと思ったことに対して果敢に挑戦していってほしいなと思います 個人的には面白い人生選択をしてほしいなと思います。おもしろいということを軸にやりたいことを選択していける人がこれから勝ち残っていける人だと思います。僕も結果的にそういう道を歩んでいると思うので、20歳の自分にもこのまま突き進め、何かを変える必要はないと言えると思います。その時の選択で今自分はここにいるので、自分が面白いと思ったことに対して果敢に挑戦していってほしいなと思います。 Showさんの動画では、就活完全版としてオーストラリア就活に関することを徹底的に解説させていただきました。こちらも併せてご覧ください。 動画をご覧いただいた感想や質問、今後のトピックに関するリクエストもお待ちしています。(動画へのご感想やご質問は、コメントやメッセージでお知らせください) Career Meisterでは、皆様のキャリアの成功を全力でサポートいたします! ぜひ動画をご覧いただき、新たなキャリアの可能性を広げてください!🚀✨  

12.Aug.2024

繋がらない権利-Right to disconnect- 2024年8月26日から施行!

Right to disconnect – 繋がらない権利 というのがついに今月の26日から施行されます。 詳しくはFair workの公式ページをご確認ください:https://www.fairwork.gov.au/about-us/workplace-laws/legislation-changes/closing-loopholes/right-to-disconnect This change starts on: 26 August 2024 for non-small business employers 26 August 2025 for small business employers. この権利は平たく言うと、業務時間外の連絡(社内、顧客を含む)を拒否することができるという権利です。 ただし、その連絡が不合理と認められる場合に限るようです。逆に言えば、時間外に不合理だと思う連絡があった場合にはFair Workへレポートすることが認められます。 「不合理」の判断基準が少し曖昧ですが、オンオフはっきりしたオーストラリアらしい働き方に関するアップデートですね。 携帯が普及したおかげで、どこでもいつでも仕事ができる状態であるが故、オンオフ区別が難しい状況もありますが、「自分の時間も設けましょう」というメッセージのように感じます。 まさに”Don’t work harder, work smarter”ですね。 Career Meisterでは、皆様のキャリアの成功を全力でサポートいたします! ぜひ動画をご覧いただき、新たなキャリアの可能性を広げてください!🚀✨

12.Aug.2024

【オーストラリア就職#18】高校留学から現地就職への道(後編)

🌟オーストラリア就職を目指す皆様へ!最新動画をアップしました!🚀 こんにちは! 今回もゲストに登場していただきました。高校から単身留学、オーストラリアの大学へ進学を経て、新卒で監査法人デロイトへ入社された日本発の地球人 共田さんです。 そんな彼女に高校留学から就職までの道のりをお伺いしました。 やはり苦労したことは英語だったとか。。。オーストラリアの高校のシステムや就活を見据えた大学生活の過ごし方、どうやって仕事を見つけて、今のキャリアを築くことに至ったのかまで前編後編に分けてお送りいたします。 ▶️ 今回(後編)の動画のハイライト: 🔍 就活で大変だったこと 🔍 面接で聞かれたこと 🔍 新卒の1日のスケジュール 🔍 今後のキャリア目標    他 就活を見据えた活動とは? 例えば大学のクラブ活動では、会計係という役職のもと活動しました。就活の際に履歴書に記載できる何かを経験することを意識し、会計アシスタントなどの会計に関連するバイトも経験しました。オーストラリアではいつ就活を始めるか自由ですが、ビザの制限があったので、早めに就活を始めました。 面接で聞かれる質問とは? ビザの条件は必ず聞かれます。就労可能であるのか、何時間働けるのかなど。会社側も週に数時間しか働けない人やビザの期限が迫っている人を雇いにくいと思うので、ビザについては全て正直に答えていました。実際にビザについては、一般的には募集要項でオーストラリア永住権や国籍が求められることがほとんどで、その時点で門が狭まれてしまうことが大半でした。 今の大学生に教えたい就活Tipsは? とにかく色んな人と話すスキル、社交性を身につけるのと、コネクションをできるだけ広げること。 今の仕事はどうやって勝ち取ったの? 最初は6週間のインターンプログラムで働かせてもらって、パフォーマンスを見てもらった上で、オファーをいただいたという流れです。仕事探しは先に同じ境遇を経験しているインターナショナルの先輩などにアドバイスをもらったりしました。とにかく自分からやるしかなくて、その行動が結果自分に返ってくるんだと思います。 新卒でデロイトに入社されましたが、1日どんなスケジュールですか? オフィスに出勤するか、在宅するか、クライアントへ直行するかという3パターンがあるんですが、基本的にはオフィスに出勤することが多いです。出勤は8時45分です。まず、30分ほどチームでミーティング(進捗の共有など)をして仕事が始まります。新卒で入社して3−4日間はトレーニングで社内システムなどの使い方を学んで、1週間後くらいには既にあるプロジェクトメンバーの一員にとしてプロジェクトに関わっていきます。OJTのような感じで、年次の近い先輩に色々教えてもらいながら仕事しています。 今後のキャリア目標は? まずは3年間はCAの資格取得を目指します。5−6年後にはマネージャーレベルになれたらいいなと思います。 最後にこれから留学を目指す方、未来の地球人に向けてのメッセージをお願いいたします! もしも中学生がこれを見てくれていて、留学に行きたい気持ちがあれば突っ走って留学してみてほしいし、年齢的にも迷っている人がいれば、今の自分を信じて一回留学してみるっていうのもいいのかなって思います。 動画をご覧いただいた感想や質問、今後のトピックに関するリクエストもお待ちしています。(動画へのご感想やご質問は、コメントやメッセージでお知らせください) Career Meisterでは、皆様のキャリアの成功を全力でサポートいたします! ぜひ動画をご覧いただき、新たなキャリアの可能性を広げてください!🚀✨    

06.Aug.2024

【オーストラリア就職#17】高校留学から現地就職への道(前編)

🌟オーストラリア就職を目指す皆様へ!最新動画をアップしました!🚀 こんにちは! 今回もゲストに登場していただきました。高校から単身留学、オーストラリアの大学へ進学を経て、新卒で監査法人デロイトへ入社された日本発の地球人 共田さんです。 そんな彼女に高校留学から就職までの道のりをお伺いしました。 やはり苦労したことは英語だったとか。オーストラリアの高校のシステムや就活を見据えた大学生活の過ごし方、どうやって仕事を見つけて、今のキャリアを築くことに至ったのかまで前編後編に分けてお送りいたします。 ▶️ 今回(前編)の動画のハイライト: 🔍どうして高校留学したの? 🔍高校で苦労したことは? 🔍日本の高校との違い 🔍大学の進路選択について 高校からオーストラリア留学を決意した決め手は? 親が海外志向で、お姉ちゃんがすでにオーストラリアに留学していたというのが一つです。また、自分で日本に残るメリットとオーストラリアに留学するメリットを書き出してオーストラリアに留学するメリットの方が大きかったので、留学を決めました。 オーストラリアでの高校生活で苦労したことは? やっぱり英語ですね。ずっと付き纏っていました。特にメルボルン市内ではなく、少し離れた田舎だったので、周りは大体アジア人と接したことがないようなオーストラリア人ばかりでした。留学生もいたんですが、全体の3%程度しかいなかったんです。でも第2言語を話す貴重な仲間がいて、救われました。 英語の壁を感じなくなってきたのはいつ頃? 半年くらいです。聞くことはできても、自分から発言をするのが難しかった。半年後には自分の主張もできるという感覚がありました。当時の先生にも「あなたの英語本当に変わったね」って言ってもらったのを今でも鮮明に覚えています。 日本の高校との違いはありましたか? 日本と違って、部活がないので、友達が作りにくいって思いました。オーストラリアでは、基本的に放課後のアクティビティをどうするかという感覚です。そのアクティビティは半年くらいで変えることも多いので、一緒に放課後を過ごした仲間と「バイバイ」になっちゃう。自分から友人の輪を繋げていかないとフェードアウトしちゃうことも多々ありました。 高校卒業後の進路選びはどうされましたか? 日本で大学に通うことは考えてなくて、オーストラリアでの進学一択でした!高校で留学した目的の一つがオーストラリアの大学に行くことだったので、そういう意味でも日本の大学への進学は考えませんでした。高校1年生の終わり頃には、もう進路選択(大学でどの分野を学びたいかの学部選び)を考えさせられる状況にあり、会計学に決めました。 ※ビクトリア州の高校では、高校1年生の段階で大学で専攻する分野を選定し、その分野で必要とされる科目(一部専門的な会計学などを含む)を選択履修する。高校最後の州の共通テスト結果により、どの大学に入学できるかが決まる。詳細は本動画での内容をご参考ください。 高校から留学するメリットは? オーストラリアの大学に進学することを考えると、高校から英語や環境へ順応できるのでおすすめです。ただ、日本語(敬語)がうまく喋れなかったり、制服ディズニーみたいな、「青春」ができないのが残念でした。 大学では何を専攻したんですか? 大学では、Bachelor of CommerceとFinanceの2つを取りました。必要単位数は変わらないし、金額も変わらないのでダブルディグリーにしました。 大学から留学する人と比べると、高校からいる子の方が将来のビジョンがあるかもしれません。大学に来ることがゴールではなく、どんな仕事をしたいのか考えながら大学生活を送るからじゃないかと思います。ただ、現地の人も、一概に「私はこれになるんだ」と言って専門分野を選んでいるのではなく、意外と純粋に興味があって勉強したいからやる。卒業後にそれをそのまま仕事にしたいかって悩む人も結構います。 興味深い内容ですね。後編も楽しみにお待ちください! 動画をご覧いただいた感想や質問、今後のトピックに関するリクエストもお待ちしています。(動画へのご感想やご質問は、コメントやメッセージでお知らせください) Career Meisterでは、皆様のキャリアの成功を全力でサポートいたします! ぜひ動画をご覧いただき、新たなキャリアの可能性を広げてください!🚀✨  

07.Apr.2024

【学生の皆様へ】リクルーターを使うメリット⁉️ 学生の就活に関する質問にお答えします!

メルボルン大学のキャリアフェアにスピーカーとして行ってきました! 3月15日まで2週間ほどに渡り実施されたメルボルン大学・大学院でのキャリアフェアにスピーカーとして登壇してきました! 今回のキャリアフェアはメルボルン大学が、同大学・大学院を卒業後にオーストラリアでの就職を目指す学生を対象に実施しているフェアで、当社は「リクルーターを利用する」というテーマにおけるパネルスピーカーを担当させていただきました。 参加者の多くが留学生ということもあり、日本人留学生にも通じる質疑応答が沢山ありましたので、Q&A方式で当日の内容を紹介します。3月から日本の新卒向けの就職活動も解禁となり、オーストラリア就職を検討している方や、オーストラリアでの転職を希望している方の参考にしていただければ幸いです。 YouTubeでもオーストラリア就職に関して、様々な切り口から発信をしていますが、今回は主に大学・大学院の卒業生向けに人材会社(リクルーター)を利用するメリットなどをお伝えしていきます。   Q. Career Meisterの企業紹介をお願いします A. Career Meisterは日系グローバル企業への人材サービスを提供する為に、2015年2月に日本人創業者が興した人材会社です。取り扱いのある仕事も日系グローバル企業でのお仕事が中心となり、単純に日本語・英語が使えるというだけではなく、企業文化の違いや人柄、経験・能力といった面でも評価していただける企業・ポジションの取り扱いが多くなります。カバーする業界はIT分野から小売や物流まで日系企業がメルボルンで事業展開する業界は全てカバーしています。 また、人材への対応も、応募案件の候補者としてのみ扱うのではなく、日本と豪州の文化や商慣習の違い、メルボルンの労働市場に精通した日本人コンサルタントが、候補者一人一人の1年後、5年後、10年後のキャリアの目標も見据えたキャリアアドバイスも行なっているという点が当社の最大の特徴です。    Q. 人材エージェントを利用するメリットはなんですか? A. 直接応募する方が採用され易いと思われる方もいると思いますが、必ずしもそうではありません。 中にはリクルーターは利用しないという企業もありますので、その場合はリクルーター経由での応募はできません。一方で、求職者目線で言えば、これまでの経験上、リクルーターを利用する方が採用の可能性は高く、有利に就職活動を進められる場合が多いと言えます。 まず、採用する企業側の目線では、人材を採用する際、企業は無数の履歴書を受け取り、その選考に多大な時間と労力を費やします。この多大な時間と労力、更には人事担当者が採用に費やす労働コストを「リクルーターを利用する」ことで、相当削減することが可能となります。つまり、劇的にコストとタイムパフォーマンスが向上します。 通常、人材会社を利用する企業では、選考プロセスの第一次選考(書類選考と一次面談)をリクルーターに任せていますので、紹介される候補者は、既に一次選考を通過した候補者から選考を進めていくことができます。また、リクルーターからは履歴書だけでなく、ビザステータスや希望給与などをはじめ、様々な補足情報が人事担当者と共有されますので、採用を進めていく上でもスムースかつ迅速にプロセスを進めていくことが可能となります。 この情報共有という点は、求職者・応募者側目線でも、求人案件に直接応募するよりも格段に有利かつ、スムースに就職活動を進めることができます。また、リクルーターとの面談を実施することで、応募している企業の特性や重要視されるポイントについての貴重なアドバイスを得ることもでき、これは直接応募では得られない特大のメリットです。 そして何より、リクルーターは地域や業界、職種に精通したプロフェッショナルのネットワークを確立しています。学生時代には構築の難しいネットワークをリクルーターを利用することで、存分に活用していただくことが最大のメリットになると思います。   Q. 採用のプロセスを教えてください A. ここではあくまで一般的な流れをご紹介します。 ポジションに応募(履歴書の送付とWEBからの人材登録) 担当のリクルーターとミーティングを実施: 応募企業の詳しい説明やポジションについての説明を実施して、お互いの認識を一致させる場となります。面接や採用プロセスなどについての質問も受けています。 クライアント企業へ候補者として紹介: 2.のミーティングの結果、双方にて選考を進めるとなった場合は、リクルーターが候補者の情報をまとめて、履歴書と一緒にクライアント企業へと紹介します。 クライアント企業にて書類選考の実施 クライアント企業での面接を実施: 会社の規模にもよりますが、一般的には2−5回程の面接があります。(最終面接は面接ではなく、オファー内容の確認などを実施する会社も多くあります。) Reference Checkの実施: 最終面接後かそれと同時進行でReference Checkがあり、以前や現在の職場の上司などに勤務態度や働き方、業務上における強みや弱みなどの確認を実施します。 正式オファー   Q. 候補者を選ぶ際に見ている判断ポイントはありますか? A. これはポジションに応じて、ケースバイケースです。採用する企業とポジションの求める内容に応じて総合的に判断していますので、一つだけ、ということはありません。 一方で、当社の取り扱うポジションにおいては日系グローバル企業内での案件が多い為、お持ちのご経験や言語力(英語・日本語)、ハードとソフトスキルに加えて、クライアントの企業文化や所属するチームカラーに候補者がフィットするかどうか、なども判断基準の一つとなります。   Q. デジタル化が進んできていますが、採用プロセスにおいてデジタルがどのように機能しているのか、それに対して学生ができることはありますか? A. 現在の学生はデジタルに慣れ親しんでいると思いますが、就職活動においてもデジタルプラットフォームを存分に活用していくことが、自身のスキルや資格を潜在的な雇用主に効果的にアピールし、希望する分野でのチャンスを確保する有効な手段となります。 オーストラリアで最大の求人サイトである「SEEK」をはじめ、日本でも馴染みのある「Indeed」、オーストラリアの大学生なら誰もが利用している「LinkedIn」などオンラインの求人サイトや仕事向けのSNSから、容易に求人情報やオンラインネットワークにアクセスが可能ですので、こういった媒体向けに履歴書は必ず最新版にアップデートすることをお薦めします。 当社はスタートアップで規模も小さいので、基本的には送られてくる全ての履歴書に目を通します。一方で、大手のリクルーターや採用企業では「ATS(Application Tracking System)」を使用しているところも増えていますので、AIのよる書類審査を通過できるように、求人内容に記載されているキーワードを出来るだけ盛り込んだ履歴書を作成することをお薦めします。 日本とは違い、オーストラリアでは就職活動においてネットワーキングが超が付くほどに重要です。希望する業界や職種で活躍するプロフェッショナルと繋がることの出来る「LinkedIn」などのSNSを最大限に活用していきましょう。 グローバル化やリモートワークの普及に伴って、企業規模を問わずオンライン面接が一般的になりました。TeamsやZoom、Google Meetなどを使用できるようなインターネット環境を整えておくことは、もはや当たり前と言えます。 多くの企業は新卒の能力を判定するためオンラインスキル評価プラットフォームを活用しています。例えば、「LinkedIn Learning」などトレーニングを受講しておくのも一つの手です。 求人プラットフォームのAppをダウンロードして、スピード感を持って対応していくことをお勧めします。   Q. 書類選考通過の確率を上げるため、目に留まりやすくするために身につけておくと良いスキルや経験はありますか? A.経験を重視するオーストラリアでは、インターンシップや業務経験は非常に重要視されます。

28.Nov.2021

オーストラリアで技能ビザ保有者を永住権取得の対象に 〜 人手不足が深刻問題に

オーストラリアで技能ビザ保有者を永住権取得の対象に 〜 人手不足が深刻問題に (2021/11/26) オーストラリア連邦政府は25 日までに、新型コロナウイルス流行下で国内に滞在している技能ビザの保有者約2万人を新たに永住権取得の対象とする方針を示した。不足技能一時補充(Temporary Skill Shortage – TSS)ビザ(サブクラス482)の規定を変更する。 さらに留学生向けのビザは、卒業後の就労可能期間を延長し、一連の変更により深刻な人手不足の解消を急ぐ。25 日付地元各紙が伝えた。 TSSビザの永住権に関する変更は、2018 年に廃止された長期就労ビザ(サブクラス457)の保有者にも適用される。TSSビザのうち、原則2年間有効の短期就労ビザ(Short-Term stream)の保有者にはこれまで永住権への道が与えられていなかった。 永住権の新規対象となる労働者のうち、1/5が医療関係や接客業の従事者とみられている。人材確保に苦戦していた雇用主には救済策となりそうだ。 豪政府統計局(ABS)によると、新型コロナ流行以降の求人数は接客業と医療業界それぞれで87%と72%増加している。   卒業後の就労可能期間を延長 留学生向けでは、卒業後の一時就労が可能な卒業生ビザ(サブクラス485)の保有者で、国境規制により入国できず2020 年2月1日以降にビザが失効した人について、ビザの再申請を認める。 大学院修士課程のうち講義ベースの「コースワーク」を修了した卒業生は、卒業生ビザの有効期間が3年間とこれまでの2年間から延長される。 職業教育訓練(VET)コースの卒業生は、2年間の卒業生ビザの申請が可能となる。 タッジ教育相は「留学生をいち早く呼び戻すための措置」だとしている。   <Resources/参考情報> The Daily NNA豪州&オセアニア版(Australia & Oceania Edition) https://www.nna.jp/news/show/2267715

23.Nov.2021

オーストラリアが12月から日本人の入国を許可(23/11/2021)

オーストラリアのモリソン首相は22 日、有効なビザ(査証)を保有する日本の国籍者について、新型コロナウイルスワクチンの規定回数の接種を完了していることを条件に、2021年12月1日から入国を認めると発表した。 ニューサウスウェールズ(NSW)州、ビクトリア(VIC)州、首都圏特別区(ACT)に限って、隔離なしで入州することが可能になる。連邦政府は国内で16 歳以上の接種完了率が85%を突破したことを受け、出口戦略に従い経済正常化に向けて国境規制の大幅緩和に動いた形だ。 日本に関する入国許可は、日本のパスポートを保有し日本から入国する渡航者が対象で、出張者や観光客も含まれる。対象者は、渡航規制の免除申請が不要となる代わりに、オーストラリアが定めた接種証明書と、出国前の72時間以内に受けたPCR検査での陰性証明を提示する必要がある。韓国にも同様の緩和が適用される。 ワクチン接種完了者とみなされるには、オーストラリア医療製品管理局(TGA)が認可したワクチンを規定回数接種してから7日間経過する必要がある。ファイザー製やモデルナ製などのワクチンの規定接種回数は2回、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製は1回となっている。 オーストラリアでは、海外からの入国者に対する入州・隔離要件は各州・準州ごとに異なっており、現状で接種完了者に対する隔離義務が撤廃されているのは3州・特別区のみ。また、オーストラリアから日本への入国時には日本政府が実施している水際対策措置に従う必要がある。 オーストラリアは2021年11月1日に、オーストラリア国籍者や永住者、その近親者の入国を認めたほか、ニュージーランドとの隔離なし渡航も再開。11月21 日にはシンガポールとの自由渡航も開始し、段階的に国境開放を進めている。   特定ビザ保持者も入国可能に 連邦政府はこれに加え、日韓以外についても、学生ビザや技能ビザ、ワーキングホリデービザなど28 種類の対象ビザ保持者の受け入れを12 月1日から再開すると発表した。 国境規制緩和により、渡航規制の免除申請不要で入国が可能となるビザ保持者は20 万人に上る見込み。昨年3月に国境が閉鎖されて以降移民数が激減し、多くの業種で人手不足が深刻化していることから、企業には朗報となった。 オーストラリア商工会議所(ACCI)は、州・準州政府が(隔離要件について)それぞれの立場を明確にする必要があるとしている。   <Resources/参考情報> The Daily NNA豪州&オセアニア版(Australia & Oceania Edition) https://www.nna.jp/corp_contents/  https://www.nna.jp/news/show/2266262

10.Nov.2021

ビクトリア州の職場でのワクチン接種の義務化について(10 November 2021)

ビクトリア州では、出勤許可のある労働者に対してワクチン接種の義務化が間近となっており、一部の労働者に対してはワクチン接種期限がロックダウン解除とともに前倒しとなりました。 義務化対象となるビジネスはAuthorized providers listに記載されている業種となり、ロックダウン中に出勤が許可されていたビジネスのほとんどが含まれます。 リストに含まれる業種は小売、薬局、金融機関、新聞販売店、洗車場など、多岐に渡ります。(フルリストはこちら) 対象となるビジネスは、従業員が10月22日までに1回目、11月26日までに2回目のワクチン接種完了を確認する必要があり、これに違反した企業には最大で$10,904の罰金を科すとしています。 10月22日にビジネスを再開したホスピタリティ業界については、ワクチン接種期限も前倒しとなりましたが、急な義務化へのスケジュール変更に関してホスピタリティ業界では混乱が起き、オーストラリア・ホテル協会はビクトリア州政府に対し猶予期間を要求しているなど、まだまだ変更も多発しそうです。 職場におけるワクチン接種の義務化やオフィス復帰の条件については、州政府の方針に基づいて、最終的には企業・ビジネス単位で決定していきますので、従業員は勤務先のHRと確認し、雇用主・ビジネスオーナーは州政府の発表を確認しながら、職場の安全を守る対策が必要となります。 <参照> SmartComany – Vaccine mandates: A state-by-state guide for businesses

05.Nov.2021

オーストラリアで2022年に技能ビザ発給拡大 〜 移民減少の影響を軽減へ(2021/10/22(金))

豪、来年に技能ビザ発給拡大 移民減少の影響を軽減へ (2021/10/22(金)) オーストラリアのホーク移民相はこのほど、技能ビザの発給を来年に拡大させる方針を明らかにした。 新型コロナウイルスの感染流行を受けた入国制限で、国内では既に技能労働者や農業従事者の不足が起きており、関連ビザの発給増加で経済への影響を軽減したい考えだ。 モリソン政権はこれまでのところ、永住ビザの発給数を年間16万件に設定しているが、オーストラリア商工会議所(ACCI)が引き上げを求めている。オーストラリアンなどが伝えた。 ホーク移民相は、海外在住のオーストラリア人の帰国が優先課題だとした一方、技能労働者の不足にも対応するとし、留学生の受け入れ再開も重要だとしている。 オーストラリアはコロナ禍前、年間約24万人の移民を受け入れていた。移民はこれまで、人口増加分の3分の2を占めていた。 フライデンバーグ財務相は、労働投入量の増加と経済成長の拡大が相関していると考えており、コロナ禍からの復興期に移民拡大が必要だとしている。   カナダ意識で対策必要 オーストラリアの2020/21年度(6月期)の人口増加率は0.1%となり、前年度の1.3%から急落している。 コロナ禍前の予測では、オーストラリアの人口は55年までに4,000万人となり、60年には4,400万人に拡大するとされていた。 一方、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の影響を加味した最新の政府予測では、本年度の人口増加率は0.2%で、人口が3,880万人を超えるのがコロナ禍前の予測より6年遅くなるという。連邦政府は、人口増加ペースが遅くなることで今後数十年間の経済に影響が及ぶとしている。 海外ではカナダが労働力不足を補うために、今後3年間に120万人の移民を受け入れる計画を発表している。オーストラリアが無策を続ければ、他国に移民が流れる恐れがある。   <Resources/参考情報> The Daily NNA豪州&オセアニア版(Australia & Oceania Edition) https://www.nna.jp/corp_contents/ https://www.nna.jp/news/result/2252692#豪、来年に技能ビザ発給拡大

04.Nov.2021

2021年11月1日より21のAwardsで最低賃金が上昇 / 21 Awards to increase starting 1 November 2021

2021年11月1日より21項目のAwardsで最低賃金が上昇となりました 今回の最低賃金の上昇は、2021年11月1日、若しくは初めてのお給与日(The first full pay period on or after 1 November 2021)より適用されます。(例:水曜日がお給与日である場合、新しいAwardの適用は11月3日(水)からとなります) 変更が決定したAwardは以下の通りです。 Pilots Award Cabin Crew Award Airline Ground Staff Award Airport Award Alpine Resorts Award Amusement Award Dry Cleaning and Laundry Award Fitness Award Hair and Beauty Award Hospitality Award Live Performance Award Models Award Marine Tourism and Charter Vessels Award Nursery Award Racing

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