16.Oct.2020
ジョブキーパーの延長とアワードでの賃金上昇:JobKeeper flexibilities extended, award wage increases and more
[English follows Japanese] 皆さん、いかがお過ごしでしょうか? 今回のキャリアマイスターニュースはフェアワークから発表されました、ジョブキーパー・プログラムの延長とアワード(Award)での賃金上昇などについての最新アップデートです。 1. ジョブキーパー・プログラムの延長 Fair Work Actにおけるジョブキーパー支援の実施期間が2021年3月28日まで延長することが発表されました(いくつかの変更を含む)。 また、延長されたジョブキーパー・プログラムでは受給対象から外れた雇用主(Legacy Employers)に対しての支援が継続される場合があります。 Legacy Employersは「一定期間で10%の売上減少」などの条件を満たす必要があります。 詳細や条件などについてはこちらからご確認ください。 延長されたジョブキーパーの詳しい変更についてはこちらからご確認ください。 2. アワードでの賃金上昇 2020年7月1日よりオーストラリア全土で最低賃金が1.75%引き上げられることが発表されました。 この最低賃金上昇はコロナウィルス流行の影響を受け3つのグループに分け、時期をずらして実施されることになりました。建築・製造などが含まれる”グループ2アワード(Group 2 Awards)”の最低賃金は2020年11月1日から1.75%引き上げられます。 キャリアマイスターではYouTubeにて、2020年7月1日からの最低賃金上昇について日本語でわかりやすく解説しておりますので、こちらも合わせてご確認ください。 これによるアワードへの影響などついてはこちらからご確認ください。アワードのグループ分けもこちらからご確認いただけます。 3. 事業・仕事再始動へのサポート 幾つかの州では、既に緊急事態宣言が緩和されはじめており、ビジネスの再開や今後の従業員への対応などを考え始めている事業主も多いと思います。ビジネス再開へ向けたインフォメーションやサポート、従業員が安全に仕事を開始できるための情報も提供していますのでこちらからご確認ください。 4. 無料リーガルアドバイスプログラム コロナウィルス流行の影響により、職場で起こる問題対処にお困りの雇用者の方もいらっしゃるかと思います。 フェアワークでは “Workplace Legal Advice Program”通して、雇用者のための職場での問題への対処法やビジネスの継続のためのサポートをしており、対象の雇用者は無料で法的アドバイスを受けることができます。 対象の雇用者についての情報や、プログラムへのアクセス方法についてはこちらからご確認ください。 [Career Meister News] JobKeeper flexibilities extended, award wage increases and more Hello everyone, There are some