17.Oct.2021
Becoming a permanent employee/カジュアル従業員における法改正の施行
[Career Meister News]*English follows Japanese 2021年9月27日、カジュアル従業員における法改正が施行となりました。 雇用主には、12ヶ月以上継続雇用しているカジュアル従業員に対して、正規雇用をオファーする義務が発生します。(詳細はこちらから) この法律に違反した場合、会社に対して$66,000以上の罰金、又は個人に対して$13,000の罰金が課せられる可能性があります。(詳細ははこちらから) カジュアル従業員を雇用されている場合、以下ステップをご確認下さい。 1. 該当するカジュアル従業員の有無を確認する 12カ月以上且つ最低6カ月以上継続して雇用しているカジュアル従業員が対象となります。 又、今まである程度決まった就業時間での勤務をしているカジュアル従業員が対象で、正規雇用後も同等の時間で就労可能なことが条件となります。 2. 雇用期間12カ月時点から21日以内に書面でオファーを提示する 過去6カ月以上フルタイム雇用の場合:フルタイムをオファー パートタイム雇用の場合:パートタイムをオファー 3. カジュアル従業員は2.に対し、21日以内に書面にて回答する 従業員より回答が無い場合は、オファーを断ったとして判断が可能 カジュアル従業員で本改正が適用とならない場合、雇用主は書面にて説明する義務がある <小規模会社の場合> 従業員が15名以下の小規模会社の場合、雇用主から正規雇用をオファーする義務は発生しません。代わりに、同一雇用主のもとで12カ月間継続的に就業したカジュアル従業員より、正規雇用への変更要求が可能となります。雇用主はこれに対し、21日以内に回答する必要があります。 拒否する場合は書面にて理由を提示 適正な理由がある場合のみ拒否が可能(詳細はこちら) From 27th September 2021, new laws will apply to casual workers who has worked in the same entity for 12 months. (Details here) Employers will now be required