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21.Jun.2024

【2024年最新保存版オーストラリア就職 #16】必ず抑えたい4つのポイント解説〜自動車免許編〜

🌟オーストラリア就職を目指す皆様へ!最新動画をアップしました!🚀 こんにちは! 2020年にアップした「オーストラリアで働くための4つのポイント」をご視聴いただきありがとうございます。 今回は2024年版の「4つのポイント」を解説している最新版をアップしました。オーストラリア就職4つのポイント、いよいよ最後の回で、今回は「自動車免許編」です。 働く目的ではなくても、自然やロードトリップなど、外のアクティビティが楽しいオーストラリアでは免許があるとより一層楽しめます。また、車通勤ができれば、シティ以外の選択肢も増えるので仕事探しの幅も広がります。 ビザ編、英語編、スキル編に続いて重要な位置付けですが、ぜひお気軽に見てみてください! ▶️ 今回の動画のハイライト: 🔍 自動車免許は就職を有利にする? 🔍 エリア毎の業界分布 🔍 これまでの4つのポイントまとめ  ⭐️自動車免許は就職を有利にする? 自動車免許を持っているだけで就職の選択肢が広がります。基本的に実はメルボルンにある企業の7割がCITY内ではなくて郊外にあります。そう考えると、車が使える方が圧倒的に便利になります。公共交通機関は路線が限られているので、場所によっては自由にアクセスできる免許と車がある方が、就職先の選択肢が増えます。実際に、車通勤はできますか?自分でアクセスできますか?ということは問われることも多いです。アクセスしにくい、仕事以外の負荷が大きいと継続が難しいというのは、企業も過去の経験上わかっているケースが多いです。また、CITY内での仕事しか選択肢がない場合、同じポジションでも倍率が高くなります。 オーストラリア就職に必要な4つのポイント2024年版は、ビザ・英語・専門性・自動車免許について攻略法についても含めて解説いたしました。いかがでしたでしょうか。 ひとりひとり状況が違うと思いますので、一概には言えませんが、海外就職の参考にしていただければ嬉しいです。 今後も役立つ情報を発信していきます!ぜひ、チャンネル登録をしてお待ちください! 関連動画: 【2024年最新保存版オーストラリア就職#13】 必ず抑えたい4つのポイント解説〜ビザ編〜 【2024年最新保存版オーストラリア就職#14】オーストラリア就職 必ず抑えたい4つのポイント解説〜英語編〜 【2024年最新保存版オーストラリア就職#15】 必ず抑えたい4つのポイント解説〜スキル編〜 動画をご覧いただいた感想や質問、今後のトピックに関するリクエストもお待ちしています。(動画へのご感想やご質問は、コメントやメッセージでお知らせください) Career Meisterでは、皆様のキャリアの成功を全力でサポートいたします! ぜひ動画をご覧いただき、新たなキャリアの可能性を広げてください!🚀✨

24.May.2024

【2024年最新保存版オーストラリア就職#14】オーストラリア就職 必ず抑えたい4つのポイント解説〜英語編〜

🌟オーストラリア就職を目指す皆様へ!最新動画をアップしました!🚀 こんにちは! 2020年にアップした「オーストラリアで働くための4つのポイント」をご視聴いただきありがとうございます。 今回は2024年版の「4つのポイント」を解説している最新版をアップしました。4つのポイント(ビザ・英語・専門性・自動車免許)は変わりませんが、前回の「ビザ編」に続き、今回の「英語編」では、オーストラリア就職するために必要な英語力についてお話ししています。さらに、「英語力に勝る専門性で勝負する」など人材のプロが考える攻略のコツについても伝授しています!ぜひ、お見逃しなくチェックしてください! 英語力はTOEICなどで数値化できますが、実際に海外の企業で働くための基準はあるのでしょうか?英語力、正直言って「あって当然、ないと無理」そんな世界です。もちろん、業界・業種により必要な英語力は大きく変わってきます。なので、最低ラインの目安はありません。英語力と専門性(スキル)を高い基準で持ち合わせているのが理想ですが、「テストの点数」では測りきれない、コミュニケーション能力、専門性などどこかに比重を置きながら、総合的に掛け合わせて攻略のコツである「英語力に勝る専門性で勝負する」を目指すのもひとつのやり方かも知れませんね。 以下、概要のみの紹介になりますので、ぜひ詳細は動画で確認してみてください。 前回は「ビザ編」、今回は「英語編」、次回は「スキル・自動車免許編」のアップを予定しています。 ▶️ 今回の動画のハイライト: 🔍 必要な英語力とは? 🔍 英語力と収入の関係   🔍 攻略法ーコミュニケーション能力を磨こう 🔍 攻略法ー英語<専門性で勝負 🔍 雑談ー日常会話が1番難しい! ⭐️必要な英語力、目安はありません 最低限、意思疎通ができる英語力はもちろん必要ですが、基本的には業界・業種、顧客が日本人あるか・それ以外であるかなどによっても大きく変わってきます。ただし、高い英語力があることに越したことはありません。 ⭐️英語力=収入の構図 必ずしも英語力に比例して収入が上がるわけではありませんが、経験上、大体がリンクしています。基本的には、他国に本社がある企業(グローバル大手企業を除く)よりも現地企業の方が収入が高い傾向にあるため、必然的に高い英語力を兼ね備えている方が、高い収入を狙えるチャンスが大きくなります。 ⭐️英語以外のスキルを磨く 英語をカバーできる要素を磨くことも有効です。例えば、IT、会計など高い専門性を味方につけていくのもひとつの方法です。 関連動画: 【2024年最新保存版オーストラリア就職#13】 必ず抑えたい4つのポイント解説〜ビザ編〜 【2024年最新保存版オーストラリア就職#15】 必ず抑えたい4つのポイント解説〜スキル編〜 【2024年最新保存版オーストラリア就職 #16】必ず抑えたい4つのポイント解説〜自動車免許編〜 動画をご覧いただいた感想や質問、今後のトピックに関するリクエストもお待ちしています。(動画へのご感想やご質問は、コメントやメッセージでお知らせください) Career Meisterでは、皆様のキャリアの成功を全力でサポートいたします! ぜひ動画をご覧いただき、新たなキャリアの可能性を広げてください!🚀✨  

10.May.2024

【2024年最新保存版オーストラリア就職#13】 必ず抑えたい4つのポイント解説〜ビザ編〜

🌟オーストラリア就職を目指す皆様へ!最新動画をアップしました!🚀 こんにちは! 2020年にアップした「オーストラリアで働くための4つのポイント」をご視聴いただきありがとうございます。 今回は2024年版の「4つのポイント」を解説している最新版をアップしました。4つのポイントは変わりませんが、今回の「ビザ編」ではどうやったらビザを取得しやすいのか?という攻略法についても伝授していきます。ビザ取得についてはルールに変更があることがあるので、運もつきものですが、戦略的に計画的に進めていくのが近道です。一緒にオーストラリア就職を勝ち取っていきましょう! オーストラリア就職(海外就職)と切っても切り離せない「ビザ問題」。働きたい!という気持ちに水をさすかのようにそびえ立つビザの壁。実際に経験された皆さんも、これから留学や海外就職を目指す皆さまにもぜひ一度、観ていただきたい動画です。微力ながら、「日本からスポンサー企業様を探して、移住したい!」という方も参考にしていただければ幸いです。ビザのルールは変更が多く、また、立場上、確実な回答ができる内容ではありませんが、できるだけわかりやすく図解解説をしています。 以下、概要のみの紹介になりますので、ぜひ詳細は動画で確認してみてください。 今回は「ビザ編」、次回は「英語編」のアップを予定しています。 ▶️ 今回の動画のハイライト: 🔍 4つのポイントとは? 🔍 働けるビザの種類 🔍 攻略法1 🔍 攻略法2 🔍 攻略法3 ⭐️オーストラリアで就労可能なビザについて オーストラリアは移民大国であるため、現在120種以上のビザが存在しますが、ここでは就労可能ビザのうち主に4つのカテゴリーを紹介します。 📃学生ビザ、ワーキングホリデー、ビジネスビザ、永住権 (スポンサーまで漕ぎ着けることが難関であることを前提条件とした上で)日本からビジネスビザ▶︎永住権取得を目指す場合、以下2つを攻略法として解説しています。 ⭐️永住権取得の攻略法1:お試し期間を設ける まずはオーストラリアにきて、ワーホリ、学生でも限られた時間で働いてみる。パフォーマンスが認められ、スポンサーしてもらえることを狙う。企業としても社員をスポンサーするのは、簡単ではありません。パフォーマンスを見て、スポンサーの可否を判断することが企業側のリスクヘッジにも直結します。 ⭐️永住権取得の攻略法2:戦略的にスポンサー企業を探す 1.不足している職業リストを参照する オーストラリア政府は人手が不足しており、積極的に移民を受け入れている分野を公表しています。そのリストにある職業でのスキルや経験を取得し、その分野での就職を目指すとスポンサーをもらえる確率は高くなります。 Job and Skills Australia : https://www.jobsandskills.gov.au/ 2.マルチナショナルグローバル企業への就職から転籍を目指す グローバル企業では、海外への転籍も比較的容易です。特に会計ファームなど、専門性の高い業種と組み合わせて、より希少価値のある人材なることで、海外転籍、スポンサー取得の確率も高くなります。一方で、そのような企業では英語が「マスト」ですので、言語がハンデにならないように高い英語力も併せ持っておくことがおすすめです。 ⭐️永住権取得の攻略法3:パートナービザ 上記2つとは少し異なりますが、パートナービサでも永住権を取得することができます。 ビザという側面から、オーストラリア就職は決して容易ではありませんが、諦めず「オーストラリアで就職する」から逆算して戦略的に永住権を目指していきましょう! 関連動画: 【2024年最新保存版オーストラリア就職#14】オーストラリア就職 必ず抑えたい4つのポイント解説〜英語編〜 【2024年最新保存版オーストラリア就職#15】 必ず抑えたい4つのポイント解説〜スキル編〜 【2024年最新保存版オーストラリア就職 #16】必ず抑えたい4つのポイント解説〜自動車免許編〜 動画をご覧いただいた感想や質問、今後のトピックに関するリクエストもお待ちしています。(動画へのご感想やご質問は、コメントやメッセージでお知らせください) Career Meisterでは、皆様のキャリアの成功を全力でサポートいたします! ぜひ動画をご覧いただき、新たなキャリアの可能性を広げてください!🚀✨    

26.Apr.2024

【オーストラリア就職#12】海外就職を目指す方必見!ー駐在員から現地転職のリアル (後編)ー

🌟オーストラリア就職を目指す皆様へ!最新動画をアップしました!🚀 今回は初めてのゲストが登場いたします!初めてゲストにお迎えさせていただいたのは、駐在から現地転職を実現された杉山さんです。杉山さんは、2019年から日系企業メーカーの駐在員としてメルボルンで過ごし、2023年11月よりオーストラリア現地でBig4と呼ばれる会計事務所にて法人税申告書作成業務に従事されています。 後編の今回は、実際に現地企業で働いてみるとどうか、現地企業への転職を目指す方へアドバイスと心構えをリアルな目線でお話しいただきました! グローバルプロフェッショナルを目指す方必見です! 前編はこちら: 【オーストラリア就職#11】海外就職を目指す方必見!ー駐在員から現地転職のリアル (前編)ー ▶️ 今回の動画のハイライト: 🔍 駐在員と現地社員の違い   🔍 ワークライフバランスの違いは? 🔍 職場の雰囲気は? 🔍 転職してよかった? 🔍 駐在員からの転職はオススメ? 🔍 転職の向いている職種・向いていない職種 🔍 転職を目指す人へアドバイス 🔍 今後の目標 ゲストご紹介 杉山晴紀(すぎやまはるき) 1988年生まれ。神奈川県横浜市で育ち、大学在学中に公認会計士試験に合格。卒業後は東京のBig 4税理士法人にて7年勤務したのち、日系企業に転職しメルボルンへ駐在し、主に経理や税務、予算管理業務に従事。駐在中にメルボルンBig 4へ転職し、現在はオーストラリア現地企業の法人税申告書作成業務に従事している。 CareerMeister:現地で働いてみると、日系企業とどういう違いがありますか? 杉山:違いだらけですね。まずは言語の壁をより一層感じます。日系企業の場合は、英語をほぼ使わなくても仕事ができたのですが、現地企業はもちろん日本語を使うことがほぼゼロ。クライアントも従業員も英語ベースなので、その違いが一番大きいですね。さらに駐在員の場合は、家賃や一時帰国手当などのサポートがありますが、現地企業ではもちろんない。全てが自己負担になるので、そこが現地企業のディスアドバンテージですね。 CareerMeister:例えば、ライフワークバランスの違いはどうですか? 杉山:日本のBig4とオーストラリアのBig4を比較すると、オーストラリアのBig4の圧倒的勝利です!日本にいた時は、過労死しなかったのが不思議なほど、働き詰めで会社に寝泊まりすることもありました。ワイシャツを着替え忘れたほどです。ずっと同じ服(笑) オーストラリアはまず、深夜まで働いてるなんて人は聞いたことがありません。 CareerMeister:会社の雰囲気とかはどうですか? 杉山:オーストラリアの方が優しいですね。オーストラリアと比べると日本の方が神経を研ぎ澄ますような雰囲気があります。日本は多分、賢いことがステータスのような気がしますが、オーストラリアはそれ以上にナイスガイ(Nice Guy)で、他人に対してフレンドリーで優しいことが評価されるポイントのような気がしますね。 楠本:オーストラリアに移住してくると、少なくとも許容できる範囲が広がりますよね。 CareerMeister:ちなみに職場の賑やかさとかはどうですか? 杉山:うちの会社はハイブリットなんですが、月金は在宅の人が多いので静かなんです。 楠本:確かにメルボルンのシティー自体も月金は人が少なくて、火水木はこの辺のランチも混みますね。 CareerMeister:そんな環境に飛び込んで、日本と同じレベルでのスタートラインではなく、何段階かポジションを下げてのスタートだったと思いますが、それでも転職してよかったですか? 杉山:よかったなと思いますね!自分の人生を自分でハンドル握れている感っていうのは何にも変えられないものかなって思います。もちろん一時的に待遇面は下がりましたが、それは今後取り戻していけばいいので。あとは、あんまり日本に帰る自分が想像できなかったっていうのもあります。この選択は本当にしてよかったと思っています。 CareerMeister:これからオーストラリアに駐在に来る方や、いつかオーストラリアで働きたいっていう人に駐在からの転職を勧めますか? 杉山:難しいこと聞きますね(笑)やっぱり待遇面で言うならば、駐在のままの方がいい。駐在は基本的に課長クラスだった人が駐在では部長になったり、僕も日本では平社員でしたが、ファイナンシャルマネージャーとして駐在させてもらったので、通常はポジションが上がります。一方で現地採用では、ポジションも下がるし、日本語のアドバンテージもないし、それ以上に英語のデメリットが大きい。 自分の場合は、キャリアもそうですが、さらに視野を広げたいなという側面もありました。 CareerMeister:ちなみに、こういう人は海外駐在から現地採用に転職しやすいとか向いてるかなというのがあれば教えてください。例えば、総合職でこちらに駐在できて、部署のマネージャーやオペレーションを見る人とかは現地採用に切り替えていくのが難しいと思いますが、、、。 杉山:こっちで転職するのにあたって求められるのは意外と「専門性」だったりするので、「この分野であれば自分はできます!」っていうのは必要になってくる。例えば、総合職でも就職以来ずっと経理配属で、USCPAも自分で取得したりしてれば、もしかしたら多少可能性があるかもしれませんが、正直あまり思いつかないですね。 CareerMeister:駐在から現地企業への転職はあまり多いパターンではないと思いますが、その中でもそれを目指す人にアドバイスするとしたら、どうですか? 杉山:こっちで転職するとしたら、大前提としてビザがないといけない。スポンサーしてもらうためには高い英語力とそれなりの専門性っていうのが大事になってくると思うんです。ただ、その二つに縛られすぎるのも良くないのかなと思っていて、結局英語はどれだけ勉強してもネイティブには敵わないので。 あとは行動力です。自分も「コネとゴネ」で転職活動しましたが、オーストラリアはそういうネットワークが一層大事になってくる社会なので、とにかく動いてみる。現職との兼ね合いでなかなか難しい部分もあると思うんですが、できるだけ「オーストラリアでこんな仕事がしたい」と色んな人に相談してみるといいと思います。 楠本:転職をサポートする側から言うと、コネクションを作るべきなんですが、相談する相手は見極めた方が、リスクの面から考えるといいと思います。その葛藤の中、いかにうまく渡り歩いていけるかっていうのが、特に駐在から転職をしていく際に一番難しいところかもしれませんね。 まあ、アドバイスとしては「コネ、ゴネ、英語力、行動力」ですね。 杉山:あとは、もう一度、社会人一年生からやり直す覚悟が大事だと思っていて、駐在から現地企業への転職は基本的にはランクダウンになってしまうケースが多いと思います。なので、最初のうちは日本人の奴隷根性でガッツを見せていくことができるのかが、鍵になってくると思います。一度後輩などを持ってから、新卒までのランクダウンはかなり大変ですからね。

12.Apr.2024

【オーストラリア就職#11】海外就職を目指す方必見!ー駐在員から現地転職のリアル (前編)ー

🌟オーストラリア就職を目指す皆様へ!最新動画をアップしました!🚀 今回は初めてのゲストが登場いたします!初めてゲストにお迎えさせていただいたのは、駐在から現地転職を実現された杉山さんです。杉山さんは、2019年から日系企業メーカーの駐在員としてメルボルンで過ごし、2023年11月よりオーストラリア現地でBig4と呼ばれる会計事務所にて法人税申告書作成業務に従事されています。 今回は前編として、会計士を目指された理由から実際にどうやって転職活動をしたのか聞いてみました! グローバルプロフェッショナルを目指す方必見です! ▶️ 今回の動画のハイライト: 🔍 Big4の仕事とは?    🔍  会計士という道を選んだ理由 🔍 海外就職を目指したきっかけは? 🔍 日豪の会計資格の違いは? 🔍 海外転職を選んだ理由と現地就職の現実 🔍 どうやって現地企業を探したの? ゲストご紹介 杉山晴紀(すぎやまはるき) 1988年生まれ。神奈川県横浜市で育ち、大学在学中に公認会計士試験に合格。卒業後は東京のBig 4税理士法人にて7年勤務したのち、日系企業に転職しメルボルンへ駐在し、主に経理や税務、予算管理業務に従事。駐在中にメルボルンBig 4へ転職し、現在はオーストラリア現地企業の法人税申告書作成業務に従事している。 CareerMeister:実はBig4と言われてピンとこない人も多いと思うので、Big 4のお仕事について教えてください。 杉山:Big4とはその名の通り、大手の会計事務所です。世界的に大手会計事務所と呼ばれる会社が4つありますので、総称して「Big4」と言われています。主なサービスのひとつが監査です。監査は、会計士やBig4が客観的に行う企業評価で、各企業の事業状況(売上や損益など)を確認し、健全な経営状況かどうか、第三者機関として一定の基準に基づき客観的に評価する仕事です。投資家が投資判断をしたり、銀行が貸し入れをしたりするための判断材料になっています。他には、例えば税金の申請書の作成があります。実はこれが私がやっている業務で、オーストラリアではオーストラリアのクライアントに向けたオーストラリアの法人税の申告書を作成しています。他にも、グローバルネットワークを併せ持つBig4では、ビザのサポートや駐在員の個人所得税の申告書なども対応しています。 CareerMeister:監査法人って通常学生にとってはあまり身近な存在ではないと思いますが、大学在学中から会計事務所で働きたいと目指したきっかけはあるんですか? 杉山:実は、中高を男子校という狭い社会で過ごして、大学は受験をして人数の多い学校に進学したんです。一気に世界が広がって、自分とはスペックの違う同級生をたくさん見てきました。コミュニケーションに長けた人や帰国子女、そんな同級生がたくさんいて「こいつらと就職活動して、多分俺負けるな」って思ったのが会計士を目指した理由です。数字も嫌いではなかったし、学生時代は企業に勤めて配属ガチャや望まない転勤に巻き込まれることを過剰にネガティブに捉えていました。専門職であれば、ある程度自分で住む場所が選べると思ったのもきっかけの一つです。テレビの影響かもしれませんが、訪問営業みたいな営業、「おばさん、おばさん、この浄水器安いよ」みたいなのは絶対無理だと思っていたので。 楠本:イメージが極端ですね笑 CareerMeister:新卒から日本で働いて、海外に行きたい、海外で働きたいと思われたきっかけはあったんですか? 杉山:全然グローバル志向とかなくて、むしろ会計士の試験勉強自体、英語からの逃げでもありました。英語は得意ではなかったんですけど、グローバル企業だったので、仕事上どうしても必要でした。仕事を通じて、「あれ、英語意外といけるかも」と思ったんです。あとは、働き始めて中途半端に小金も手に入れて 楠本:中途半端に小金も手に入れて笑 杉山:そうなんです。会計士も儲からないんですよ。その小金で20代は狂ったように海外旅行に行きました。延べ25カ国くらい行ったと思います。でも、仕事では帰国子女でバンバン英語を話す新卒に囲まれて、TOEIC900点とはいえ、読み書きはできても、聞けない話せないという典型的な状況でした。「やっぱり自分って英語できないんだな。一回海外に行かないとダメだな。」と仕事をきっかけに感じましたね。ちょうどその頃、同級生も駐在で海外に行き始めている時で、自分よりも英語できないと思ってたやつも赴任して、「許せねえ!」と。英語力を伸ばしたいって思いと、周りの影響に感化されて、海外駐在を前提とした転職活動を始めたんです。日系の企業で駐在を前提としている求人はあまりなかったんですが、たまたま「メルボルン駐在」を見つけて、これだ!と思って応募しました。 CareerMeister:杉山さんが取得されたのは日本の公認会計士ですよね。日本の公認会計士ってオーストラリアでもそのまま移行して使えるものなんですか? 杉山:全く意味はありません。オーストラリアの資格が欲しい場合は、0から勉強し直しです。実は、私もオーストラリアの会計士資格はまだ取っていません。将来的には取得したいと思っていますが、現在のレベルでは求められていなく、採用時も実務経験が重視され、なんとか採用してもらいました。ステップアップして、責任者になる場合は、当然必要になります。 楠本:日本人でCAを持たれている方だと、USCPAからの移行が多いように感じます。オーストラリアでCAを取得した人は、コンバートしてCAを取得した人たちのことをインチキって言うんですよ。こっちで取得するには、オーストラリアで会計士を目指す選りすぐりのエリートたちと競い合って、ディベートとかしながら取得することになるので。 CareerMeister:2019年に駐在員として赴任されて、すぐにコロナになっちゃいましたよね。ロックダウンもかなり厳しかったですが、オーストラリアで頑張りたいなと思われたポイントはなんだったんですか? 杉山:オーストラリアをもっと知りたいなと思いました。赴任先も従業員は日本人4人程度の小さい子会社で、日本村に属している気がして、少しもどかしくなったんです。また、メーカー勤務でしたが、規模が小さく求められる会計基準もハイレベルではなかったため、会計士として成長している実感があまりありいませんでした。もう一度バリバリと会計の仕事に戻りたいと思ったんです。日本で一緒に会計士試験を乗り越えてきた仲間も、管理職になっていたりして。転職してオーストラリアで会計の仕事をできるようになりましたので、そう言う比較対象が減った分、ストレスは軽減されました。他のポイントとしては、同級生や周りの人って必然的に似てきますが、メルボルンでは、日本人も含めて全く自分と違うバックグランドを持つ人たちとの出逢いが新鮮で刺激になったり、気候も穏やか。そこも残りたいと思った理由の一つです。実は花粉症もひどいんですけど、日本よりはだいぶ楽です。杉山のくせに杉の山なんか行った日にはもうしんどすぎますからね笑。食事だけは日本食が恋しいので、飯テロを回避するため、インスタはあまり見ないようにしています笑 楠本:なるほど。見えない敵と戦ってますね! CareerMeister:現地の企業に転職されて、今度は社内生存競争ですね。 杉山:まず感じるのは、英語の圧倒的な壁ですね。英語はできるって勘違いしていたんですけど、現地の企業に転職して、自分が圧倒的にできない立場になり、上司には、かなり助けてもらっています。 CareerMeister:ちなみに、駐在員は「駐在員パッケージ」というか、ボーナスがたくさんついてきますが、転職にあたり、安定した生活とチャレンジ、天秤にかけた時に悩みませんでしたか?裸一貫でもう一回勝負みたいな。 杉山:・・・・とりあえず、家賃は駐在員の時から3分の1になりました笑。やっぱり駐在員って恵まれているんですよね。家賃負担で住居費用もほぼ全額出ますし、いわゆるタワマン、ジムプール付きに住めます。一時帰国する時にはフライト代まで出るし、プライベート保険代も負担してもらえる。現地採用になるとそれが全部自己負担なので、もちろん負担は大きいですけど、それ以上にこっちで頑張りたいって気持ちの方が強かったですね。ただ、やっぱり駐在員って期間が有限ですよね。会社は採用してくれて、約束通りメルボルンに送り出してくれて、4年半も滞在させてくれて、本当に会社のおかげでメルボルンで4年も過ごさせてもらったのに、もらったのに、なんで会社ごときが俺の人生決めるんだ!俺の人生なんで会社が決める権利あるの!?ってとんでもないことを思って、現地で転職しました。 楠本:クーデターですね笑 CareerMeister:オーストラリアの場合は、ビザの都合上、4年くらいの駐在期間が一般的です。そろそろ帰任のタイミングでもおかしくなかったと思いますが、それを待たずにオーストラリアで転職活動を始めたんですね。実際にどのように仕事を探したんですか? 杉山:もうすべてコネとゴネです!使える人脈を全部使って、ゴネるところはゴネる。やっぱりオーストラリアで就職するにあたって、おっしゃてた通りで、経験・言語能力に加えて、ビザの壁が立ちはだかるんです。会社にスポンサーしてもらっていた一時就労ビザだったので、スポンサーしてくれる会社でしか働けませんでした。なので、普通に応募しても100%落ちるだろうなと。そんな状況でしたので、これまでの人脈をフル活用して相談して、繋いでもらい、なんとか今の会社に勤めています。3社受けたうち、1社はBig4以外の現地の会計事務所でしたが、日系企業のクライアントがいないため、日本語のメリットは全くなく、むしろクライアントにお金をもらって働ける英語レベルではないと不採用になりました。英語は頑張ってきたつもりだったんですけど、普通に落とされます。現地採用で要求される英語のレベルの高さを痛感しました。 楠本:日系のクライアントがいれば、日本語ができるから採用とはならなくても、日本語のアドバンテージもあると思うんですが、日本語を全く扱わないポジションになればなるほど、ハードルは上がりますよね。 後編はこちら:【オーストラリア就職#12】海外就職を目指す方必見!ー駐在員から現地転職のリアル (後編)ー 動画をご覧いただいた感想や質問、今後のトピックに関するリクエストもお待ちしています。(動画へのご感想やご質問は、コメントやメッセージでお知らせください) Career Meisterでは、皆様のキャリアの成功を全力でサポートいたします! ぜひ動画をご覧いただき、新たなキャリアの可能性を広げてください!🚀✨  

02.Apr.2024

【オーストラリア就職 #10】業界が消滅 ⁉︎ これから雇用が危ぶまれる業界・業種と未来を見据えた選択!

🌟オーストラリア就職を目指す皆様へ!最新動画をアップしました!🚀 今回の動画では、これからオーストラリアでの就職・転職を目指す方に知っておいていただきたい「未来を見据えた職種・業界選択」「自分の市場価値の高める鍵」についてオーストラリアから自動車製造業が消滅してしまった背景と、自動車業界にいた方々のその後のキャリアを事例にお話します! ▶️ 今回の動画のハイライト: 🔍 豪州から自動車製造業が消えた理由は? ー強すぎる従業員組合と賃金高騰により、業界撤退へー 🔍 今後、雇用に関して雲行きの怪しい業界はありますか? ーかつて人気だった銀行員や受付、一般事務職は危険ー 今回の動画もオーストラリアでの就職やキャリア形成を真剣に検討している方々にとって、見逃せない情報が満載です! Q . 豪州から自動車製造業が消えた理由は? ー強過ぎる従業員組合により、業界撤退へー A. オーストラリアでは2014年まで3つの会社(GMホールデン、フォード、トヨタ)が自動車を製造していました。3社が自動車を製造することで、部品製造メーカーなどを含めて、数多くのメーカーがメルボルンを中心に存在していました。しかしながら、自動車製造業に限らず、オーストラリアは従業員組合の力が非常に強く、従業員の労働条件や給与条件、権利などの待遇改善を要求し続けたことで、経営圧迫に繋がり、結果的にオーストラリアで製造を継続していくことが困難となり、3社あった自動車製造メーカーは2014年に全て撤退。それに伴い、部品を供給していた会社も豪州からの撤退や事業転換を余儀なくされました。こうして、オーストラリアから自動車製造産業という一つの業界が消滅しました。 Q . 業界撤退で解雇になった人たちは、その後どのように転職した? ースキルと英語が自分の市場価値を高める鍵ー A.自動車業界がなくなった影響でメルボルンだけでも約2万人(オーストラリア全体では6万人とも言われています)の人が職を失うことになりました。もちろん、1~2年以上の前から会社での製造が終了するというのは分かっていましたので、従業員の失業に伴う転職に備えて、各会社の人事担当者が転職講座や新しいスキル習得のトレーニングを提供し、転職サポートを実施していました。そういった成果もあり、機械や電気系で活躍していたエンジニアなどはIT業界に転職したり、組み立てを担当していた工場ワーカーは業界を変えて福祉関係の仕事や、長距離トラックなどのドライバーさんになるなど、業界を超えて人材が移動しました。事務職に従事していた方は、他業界で同じような事務職に就く方も多かったです。 一方で、自動車業界にこだわる技術者や工場の管理をしていた人だと、例えばタイやアメリカなど、自動車の製造国への国外転職も数多く見られました。   Q . 今後、雇用に関して雲行きの怪しい業界はありますか? ーかつて人気だった銀行員が危ういー A.今は、そういう意味では銀行がいいサンプルとなっていますね。かつては多数あった支店が今、急速に減ってきています。例えば、オーストラリアでは2017年から2023年の6年間で2,000店舗以上の銀行支店が閉鎖しています。日本も含めてかもしれませんが、特にデジタル化が進むオーストラリアでは、送金や支払いなどは全てオンラインで簡単に済ませること出来ますので、日常生活でもカードも持ち歩かず、携帯ひとつで外出する人も増えているんじゃないでしょうか。 こういった時代の変化から、銀行窓口で働いている人とか銀行のバックオフィスで働いている人たちがデジタルに置き換わり、転職に動いている人が増えています。 もう一つの分かりやすい例は空港でのカウンター業務です。こちらも過去10年で急激に人からデジタルに切り替わりました。(会社の受付業務なども同様です) 銀行の窓口業務や空港のカウンター、会社の受付業務などに共通しているのは、決められたルールに基づき、人が対応していたというタイプの業務ですが、こういったタイプの業務は特にオーストラリアのような賃金の高い国では加速度的にポジションがデジタル化されていくことは確定的です。 「部署や支店、担当している仕事がなくなります」という時は、会社がリダンダンシーパッケージ※1を出すのですが、パッと見は大きいものの、実はそれほど大きな金額ではないんです。国の規定(Fair Work)としては、勤務年数に応じて金額に幅がありますが、勤務年数が3~4年で7週分、9~10年で16週分と決められています。(10年を超えると12週分となります) これらに加えて、あとは勤務していた会社単位でどれぐらい上積みしてくれるかですが、国のルールとしては1~4ヶ月分の給与は出すから、その間に就職を決めて下さい、という程度の金額しかカバーしてくれませんので、実は結構大変なんです。 リダンダンシーパッケージ※1 :Redundancyによる解雇に際して、会社が従業員に対して支払うパッケージのことで、金額は勤続年数によって異なります。 リダンダンシーによる解雇とは… 「整理解雇」と呼ばれるリストラです。従業員の仕事の能力を理由とした解雇ではなく、雇用主である会社の運営上の理由により、当該従業員のポジションそれ自体が必要無くなった時にとられる解雇形態です。   最後に… 日本人はモノづくりをはじめ、世界的にも極めて質の高い仕事をしますが、平均給与が経済協力開発機構(OECD)加盟国38カ国のうち25位と中低位の位置付けにあります。その為、従来の日本のビジネスモデルはコストパフォーマンスの観点では非常に優れていると言えました。 一方でこの3−5年で目まぐるしく物価が上がり、更には日本では給与が上がらなかった過去20−30年で世界の給与水準上昇は日本をあっという間に追い越し、今ではオーストラリアでも日本の2−3倍もの水準になっています。この劇的な変化に伴い、低賃金で高品質を提供できるという従来型の日本式ビジネスモデルは「人材確保」という面から、世界的に極めて困難になってきています。 オーストラリアでも数多くの日系企業が日本式ビジネスモデルで事業を経営してきていましたが、現在は生き残りと更なる事業展開の為にも、大きな変革の時を迎えていると言って良さそうです。 参考: (No date) Notice of termination & redundancy pay fact sheet. Available at: https://www.fairwork.gov.au/sites/default/files/migration/723/Notice-of-termination-and-redundancy-pay.pdf (Accessed: 19 March 2024).

19.Mar.2024

【オーストラリア就職#9】日系企業vs現地企業、働くならどっち? 理想的なキャリアプランとは!

🌟オーストラリア就職を目指す皆様へ!最新動画をアップしました!🚀 今回の動画では、「オーストラリアにある日系企業とオーストラリア企業って何が違うのか」というテーマで、双方の働き方の観点からお伝えします。また、これからオーストラリア就職を目指す皆様へ、人材のプロが考えるオーストラリアでの「理想的なキャリアプラン」も伝授します! ▶️ 今回の動画のハイライト: 🔍 日系企業vs現地企業、何が違うの?理想のキャリアプランとは? 🔍 10年で給与が30%UP?  今回の動画もオーストラリアでの就職やキャリア形成を真剣に検討している方々にとって、見逃せない情報が満載です! Q:日系企業とオーストラリア企業で働き方は違うの? A:基本的には変わりません。日本企業も現地企業も基本的にオーストラリアにあれば、オーストラリアの会社です。 違いといえば、現地企業に日本的なエッセンスが入っているかどうか。こちらの日本企業で働いているのは、オーストラリア人や国籍問わずに永住者が殆どですので、採用する側の視点に立っても「良い人材を確保するため」に労働文化は必然的にオーストラリア・スタイルになります。(ただし、駐在員は日本本社を向いて仕事をする傾向が強い為、いわゆる日本的な働き方をしている人が多いかもしれません) 一方で、会社の雰囲気は日本企業とオーストラリア企業ではだいぶ違います。日本企業ではみんな静かに黙々と働いていますが、オーストラリア企業では上司部下関係なく、絶えずコミュニケーションを取りながら、仕事を進めやすい雰囲気づくりをする傾向があるため、良く言えば、非常に賑やかで活気があり、悪く言うとなかなか騒がしい職場です。ぱっと見では遊んでいるようにも見えるので、「本当に働いてるのかな」って思いますね。 ちなみに人材のプロとしての様々な方のキャリアアップやキャリアチェンジを見てきましたが、日本から移住してこられた方であれば、まずはオーストラリアの日本企業で経験を積んで、オーストラリアでの働き方や専門性、自信を確立できたら、オーストラリア企業に転職する、というのが一番確実なキャリアアップの道筋です。この流れであれば、高い確率で待遇面もアップさせることができると思います。 しかしながら、オーストラリアの企業では、合併や買収など経営判断や会社都合による解雇や組織変更が比較的簡単に起こります。こういった事態に直面しても慌てないだけの経験、スキル(専門性)とポジティブマインドを身につけておくことを強くお勧めします。 Q:10年で給与30%UP!? A:オーストラリアでは過去10年(2011-2023)でCPI(消費者物価指数)が約30%上がり、それに伴って給与も同程度上がりました。 ここ暫くは特に円安なので、日本人感覚だと、オーストラリアにある全てのものが高く感じますし、「このクオリティでこんな高いの?」というものばかりです。日本では値段を上げるにも企業の苦渋の決断や罪悪感がひしひしと伝わるのですが、オーストラリアでは、まったくそんな様子もなく、普通にどんどん末端価格に転嫁されていきます。この辺は「お客様は神様」という日本の商売の意識と「買いたいなら売ってあげても良いよ」というオーストラリアの意識との大きな違いかも知れませんね。 個人的には日本が今後、どのようにして物価と給料を揃えて上げていくことができるのか、非常に気になっています。 動画をご覧いただいた感想や質問、今後のトピックに関するリクエストもお待ちしています。(動画へのご感想やご質問は、コメントやメッセージでお知らせください) Career Meisterでは、皆様のキャリアの成功を全力でサポートいたします! ぜひ動画をご覧いただき、新たなキャリアの可能性を広げてください!🚀✨

01.Mar.2024

【オーストラリア就職#8】オーストラリアにおける在宅勤務の現状とトレンドに迫る

🌟オーストラリア就職を目指す皆様へ!最新動画をアップしました!🚀 在宅勤務が一般的となっている今、オーストラリアの在宅勤務状況はどうなのか?ということで今回の動画では、コロナ明けも在宅勤務が継続されているのかについてお伝えします! ▶️ 今回の動画のハイライト: 🔍 オーストラリアの最新在宅勤務状況とは! 🔍 在宅勤務から見る求人市場やジョブ型雇用とは? 今回の動画もオーストラリアでの就職やキャリア形成を真剣に検討している方々にとって、見逃せない情報が満載です! 在宅勤務VS出勤論争勃発! コロナから日常に戻り、出勤VS在宅勤務の論争がありますが、現状は雇用側と従業員の意見の違いに尽きます。要は、コロナでフルリモートを経験した従業員からすると、通勤時間を削減できたり、テクノロジー的にも在宅勤務できることがわかっているので、成果を上げていたら在宅勤務でいいだろうと。一方で雇う側からすると、世代も違うというのもあるのですが、チームビルディングなどの観点から従業員の出社率を上げたいと考えているということです。 少し前までは、人手が不足していたのでフルリモートなどいい条件を出さないと人材確保が難しい時期がありました。人手不足が徐々に解消されつつある状況で、企業側が少しづつ強くなっている構図があるかもしれません。 実際に出社率をボーナスを連動させる企業なども出てきています。 実はリモートに向いているオーストラリアの働き方 ご存知かもしれませんが、オーストラリアは基本的にジョブ型と言われる形態です。つまり、専門家が集まってプロジェクトや仕事をしている状態で、業務が決まっているので、リモートでも働きやすいというのはあります。逆にオールラウンダーの場合は、関連部署などとやりとりがあるので、みんなが同じ空間にいた方がやり易いかもしれません。 また、動画をご覧いただいた感想や質問、今後のトピックに関するリクエストもお待ちしています。(動画へのご感想やご質問は、コメントやメッセージでお知らせください) Career Meisterでは、皆様のキャリアの成功を全力でサポートいたします! ぜひ動画をご覧いただき、新たなキャリアの可能性を広げてください!🚀✨

18.Feb.2024

【オーストラリア就職#7】ワークライフバランスの秘訣!

🌟オーストラリア就職を目指す皆様へ!最新動画をアップしました!🚀 オーストラリアでのキャリア構築において、ワークライフバランスは欠かせない要素です。今回の動画では、その秘訣を余すところなくお伝えしています。  ▶️ 今回の動画のハイライト: 🔍 オーストラリアでのワークライフバランスの実現方法とは? 🔍 オーストラリア流のワークライフバランスに迫る 今回の動画もオーストラリアでの就職やキャリア形成を真剣に検討している方々にとって、見逃せない情報が満載です! 世界的にみてもワークライフバランスが保たれている国 前置きとしては、やはりオーストラリア人と同等レベルで働けるようになってからワークライフバランスを考えるのが前提です。どうしても最初は、英語で苦労したり、言語が違うがゆえに同じ作業に現地の人の10倍くらいの時間がかかるというのは誰もが通る道です。辛口ですが、そこをクリアしない限りは、効率やパフォーマンスにも繋がらないのでワークライフバランスとか言っている場合じゃないという現実があります。もちろん理想は9時出社5時退社ですけどもね。逆にいうと、そこを超えられたら、ワークライフバランスを保った生活が可能になります! 実は17年前から世界一有給休暇が取得しやすい国だった!? その背景として考えられるのは雇用主と従業員の関係です。オーストラリアでは、従業員がFair Workや従業員組合などでかなり強力に守られています。したがって、従業がかなり強い立場なので、雇用主側も配慮しないといけない部分が多く、ワークライフバランスは保たれているのだと思います。2014年に自動車製造業界がオーストラリアから撤退したのですが、従業員が強すぎて、従業員が言ってることを守っていたら業界として成り立たなくなっちゃったという背景があります。結果として製造業界が丸ごとなくなりました。程度によりますが、そうなると、オーストラリアじゃなくても他の国でいいという判断になり、例えば製造部門をどこか他の海外に移動することもあります。 オーストラリア流ワークライフバランス という感じで、どれだけ従業員が心身健康で働けるかという形で守られています。一方で、中間管理職以上の方達は、結構ガッツリと働いている印象が多いです。 ただ、見ていると金曜日はほぼ週末みたいな感じで、ランチミーティングして2時ごろに帰ってきて、4時からは飲み始めちゃったりなんかしていることもありますよ。それでもオンオフははっきりしているので、5時とか6時にはファミリータイムのためにしっかり帰宅していきます。 関連動画:【オーストラリア就職#6】オーストラリアのワークライフバランス(基本情報 編) また、動画をご覧いただいた感想や質問、今後のトピックに関するリクエストもお待ちしています。(動画へのご感想やご質問は、コメントやメッセージでお知らせください) Career Meisterでは、皆様のキャリアの成功を全力でサポートいたします! ぜひ動画をご覧いただき、新たなキャリアの可能性を広げてください!🚀✨

18.Feb.2024

【オーストラリア就職#6】オーストラリアのワークライフバランス(基本情報 編)

🌟オーストラリア就職を考える皆さんに必見の最新動画をアップしました!🚀 オーストラリアでのキャリアを目指す皆様へ、待望の情報解禁です!新着動画では、オーストラリアでのワークライフバランスについて詳しく解説しています。  ▶️ 今回の動画のハイライト: 🔍 ワークライフバランス:オーストラリア流の働き方とは? 🔍 給与・福利厚生:オーストラリアと日本の違いに迫る 🔍 成果主義のメリット:オーストラリアでのキャリア構築における重要性 今回の動画もオーストラリアでの就職やキャリア構築を真剣に考える方々にとって、絶対に見逃せない情報が詰まっています! 皆様からのご質問や今後のトピックに関するリクエストもお待ちしています!動画へのご感想やご質問は、コメントやメッセージにてお寄せください。私たちは、皆さんのキャリアの成功を全力でサポートします! ぜひ動画をチェックして、キャリアの可能性を広げましょう!🚀✨  お楽しみ下さい! なんとなくゆるーく働いていそうなオーストラリアですが、実際のワークライフバランスについて聞いてみました! オーストラリアの働き方が結果的にワークライフバランスを保っていると思います。残業するととんでもない残業代が発生することも残業せず帰る働き方の要因です。必要な業務を定時までに終わらせて帰ってねと言うのが基本です。 オーストラリアの場合は週38時間がフルタイム雇用での勤務時間です。2時間以上の残業、つまり週に40時間を超えた分は時給換算の2倍になります。業界や業種によりますが、そうなると企業側としてはかなり厳しいです。給与が高いと言うのがワークライフバランスの理由の一つです。 日本も実はそんなに悪くない! 実はオーストラリアの給与は高いですが、福利厚生がゼロです。そのため、交通費、保険、住宅手当、社会保険、退職金とかはありません。スーパーアニュエーションと言われるいわゆる企業が個人に払ってくれる積立金はありますが、交通費などは自分の給与から賄うことになります。 ただ、やはりパフォーマンス主義なので、やることはきちっとやらないとグビというのも十分にあり得ます。あまり教育もしてくれません。 僕(楠本)も実は17年前にオーストラリアにきて働き始めた時に「オーストラリアライフだ!」と思って5時に帰っていたら、「しっかりやることをやれ」と喝を入れられた記憶があります。当時は浮かれて勘違いしていましたが、パフォーマンスとあげないといけません。 関連動画:【オーストラリア就職】ワークライフバランスの秘訣! 動画をご覧いただいた感想や質問、今後のトピックに関するリクエストもお待ちしています。(動画へのご感想やご質問は、コメントやメッセージでお知らせください) Career Meisterでは、皆様のキャリアの成功を全力でサポートいたします! ぜひ動画をご覧いただき、新たなキャリアの可能性を広げてください!🚀✨  

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