こんにちは!
2020年にアップした「オーストラリアで働くための4つのポイント」をご視聴いただきありがとうございます。
今回は2024年版の「4つのポイント」を解説している最新版をアップしました。オーストラリア就職4つのポイントの3つ目は「専門性」です。前回まで「ビザ編」「英語編」をアップデートしましたが、今回は「専門性」について解説しています。
動画をご覧になっている方には「総合職」として採用され、勤めている方も多いと思います。転勤や部署移動など専門性を培っていくのが難しいと思われる総合職ですが、ご安心ください、今回は攻略のコツとして「目線を変えて専門性(強み)を磨いていくマインドセット」についても解説しています。
今回はオーストラリアと日本の雇用違い、総合職での専門性の磨き方、新卒から海外就職を目指す方法についてお話しします。
ぜひ、最後までお付き合いください。
次回は「自動車免許」についてお送りいたします。
「ジョブ型雇用」は特にコロナ明けから、日本でもよく聞くようになったと思います。ちなみにジョブ型雇用とは、ポジションごとの採用で、日本の中途採用に似ています。新卒採用のように、まずはポテンシャル採用で人を確保し、仕事を振り分けるのではなく、逆に、ある仕事に対して適切な人材を採用する雇用方法です。なので、その分野に特化した人材が求められることになり、必然的に専門性が求められます。
前述の通り、ジョブ型雇用が主流のオーストラリアでは、新卒であろうが中途であろうが、募集しているポジションにあったスキルセットが求められます。したがって、特に新卒採用時には、出身大学ではなく、出身学部(何を勉強して、何をできるのか)を深掘りされるのが普通です。それに伴い、オーストラリアでは高校卒業時までに、将来目標とする職業から逆算して、高校での選択科目(一部専門的な、アカウンティングなどの授業も選択可能)を選定し、希望学部→希望大学の順で進路を決めるのが一般的なようです。
オーストラリアではビジネスシーンでも、日常会話でも、「お仕事何しているの?」という会話によくでくわします。そんな時は、基本的には職種での回答が一般的。例えば、「マーケターだよ」「人事だよ」とか。会社名と部署は滅多に出てきません。そんなわけで、お仕事何しているの?の聞かれた場合に、会社名ではなく、やっている仕事内容で答えるのが、自分のやっている仕事を「専門性」として捉えていくマインドセットだと解説しています。
また、総合職で様々な部署を渡り歩いた場合も、応募ポジションに応じて、レジュメの書き方を工夫していくことも重要です。
実はオーストラリア人ですら、新卒で最初の仕事探しは至難のわざ。あらゆるコネクションを駆使して、仕事をゲットしていくというプロセスを踏むことが一般的だそうです。そうなると、留学生や移民(ビザの関係もありますが)はさらに難しくなってきてしまうのが、悔しくも現実です。
なので、まずはとりあえず、就職したい分野で3年程度の経験を積む、もちろん英語も話せるように勉強するのが最優先になるのではないかと思います。就きたい職種の応募要項などを検索し、どのようなスキルが必要、求められるのかをを知った上で経験とスキルを身に付けていくのも一つの方法です。
上記が全てではありませんが、ご参考にしていただければ幸いです。
では次回、「自動車免許編」でお会いしましょう!
関連動画:
【2024年最新保存版オーストラリア就職#13】 必ず抑えたい4つのポイント解説〜ビザ編〜
【2024年最新保存版オーストラリア就職#14】オーストラリア就職 必ず抑えたい4つのポイント解説〜英語編〜
【2024年最新保存版オーストラリア就職 #16】必ず抑えたい4つのポイント解説〜自動車免許編〜
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Category: オーストラリアの就職事情 / オーストラリア就職(YouTube)
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