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30.Jul.2024

日本とオーストラリアの就職の違いとは?

🌟マイナビ✖️Career Meister オンライン就職セミナー🌟

先日、オーストラリア就職を目指す学生向けにマイナビ主催のキャリアイベントに講談しました。

※学生の皆様からご質問への回答については、別のコラム記事にまとめています。こちらからご確認ください。

新卒の疑問を解決!(Q&A)

今回のテーマ:

  • オーストラリアで就職するために必要な3+1のポイント
  • 日本人の就職状況の実態
  • 日本とオーストラリアの就職活動の違い

すでにご存知の内容やYouTubeの発信内容と重複する回答もございますが、ぜひ最後までチェックしてくださいね!

  • オーストラリアで就職するために必要な3+1のポイント

まず、ビザ・英語力・実務経験+自動車免許がポイントとなります。

各ポイントについて、YouTubeで詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください。

ビザ:オーストラリアで就職する為に必要な4つのポイント(2024年版)〜ビザ編〜

英語:英語力と給料は比例する?オーストラリアで就職する為に必要な4つのポイント(2024年版)〜英語編〜

専門性・スキル:プロが教えるジョブ型攻略!専門性を考えるマインドセット オーストラリアで就職する為に必要な4つのポイント(2024年版)〜スキル/経験〜

自動車免許:就職に免許は必須!?オーストラリアで就職する為に必要な4つのポイント(2024年版)〜免許編〜

  • 日本人の就職状況の実態

永住権があれば、最大ネックの「ビザ」はクリアできるので、オーストラリア人と同じように仕事探しは可能です。一方で、希望職に就けるかどうかは、経験(専門性)や語学力、コミュニケーションや運によるところがあります。基本的にはオーストラリア人が苦手としている分野、不足している分野の方がチャンスが大きくなります。(例:会計・経理やエンジニア、IT分野や医療分野など理系を中心とした高い専門性が求められる職種

また、留学生の場合は専攻科目により異なります。例えば、上記例のような高い専門性が求められる職種においては卒業生ビザを活用し、スポンサーしてもらえれば就職まで繋げられる可能性があります。逆に、マーケティングなど、オーストラリア人に人気の職種は、オーストラリア人の優先度が高く、経験上、現実的にビザ取得までの道のりが非常に厳しくなりがちです。

  • 日本とオーストラリアの就職活動の違い

日本とオーストラリアでの就職の大きな違いとして、皆さんお馴染みかもしれませんが、新卒一括採用とJob型雇用が挙げられます。オーストラリアでは、そもそも終身雇用の概念がないため、ポテンシャル採用で新卒の皆さんを1から丁寧に教育し、1人前に育てていくという「新卒」文化が非常に薄いのです。新卒でも、インターンなどの職務経験を積んで、すでに1人で仕事をこなせることが前提条件として求められます。

したがって、一般的には大学での専攻科目と職歴の軸がしっかりしており、基本的には専攻分野に近い分野での経験を積むことになります。例えば、日本のように文学部を卒業し、SE関連に就職ということは稀なケースです。

就職の方法としては、企業ごとの新卒採用ページや、新卒専用のマイナビ、リクナビといったサービスはなく、これまで培ったコネクションやネットワークを活用して最初の就職先を見つけていくことが一般的です。並行してSeekやLinkedInといった求人媒体も活用していきます。そこでの経験値を糧に転職でステップアップしていく構図がよくみられます。


就職に関する疑問や問い合わせは、ホームページのContact Usから受け付けております。

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Category: Event / オーストラリアの就職事情

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